坪林郷で茶作りをされている、茶農の翁さんは無農薬栽培の推進者でもあり
また、数々の比賽(コンクール)でも優秀な賞を受賞されている素晴らしい方です。
前郷長の梁さんも翁さんのお茶の素晴らしさを良く知る人のひとりです。
梁さんは日本の皆さんにも翁さんのお茶を飲んで、坪林郷の豊かな自然
を感じていただきたいとおっしゃっていました。
そして、今回もまた翁さんの作る素晴らしいお茶を分けていただく事ができ
一般的な包種茶の他に、水仙、佛手、大葉烏龍も入荷しています。
ところで、水仙や佛手は聞いたことがあるかと思いますが
大葉烏龍茶ってご存知ですか?
大葉烏龍は無性系の品種で烏龍茶の他にも緑茶や紅茶にも加工されます。
中でも烏龍茶には最も適していると言われているんですよね。
この大葉烏龍の原産地は中国福建省 とある寺の片隅に
生えていた茶木を1731年 安渓長抗の蘇龍によって建団県に移植され
当地の茶農もこの茶木の茶を高く評価し栽培が広がったと言うことです。
当時は「蘇龍」と呼ばれていたお茶ですが、その後に
茶葉の様子から「大葉烏龍」と呼ばれるようになりました。
台湾でも日本統治時代に当時の台北州、基隆、七星、淡水、文山郡で
青心烏龍、軟枝烏龍、硬枝烏龍と並び4大名種として栽培されていました。
現在では、主に花蓮で栽培されいますが、年々大葉烏龍の茶園は
数を減らしており、今では大葉烏龍種の茶園はわずか30fだけだそうです。
希少な大葉烏龍ですが、実は台湾の茶業界では「東方不敗」と呼ばれ
比賽(コンクール)に出せば必ず賞を取る負け知らずの「種」として
知られているお茶でもあります。
生産量の少ない大葉烏龍ですが、ここ坪林でも翁さんが大切に
育てていらっしゃいます。そして、包種茶の製茶方法で作り上げたお茶が
坪林産の大葉烏龍茶です。中国の大葉烏龍とは違う
爽やかな味わいが魅力的な翁さんが作り出す大葉烏龍。
是非この機会にお試しください。 |