近頃は、ベトナムでも烏龍茶を生産しているのですが、ベトナム産の烏龍茶は
かなり低価格で購入する事ができるのです。
しかも、人件費も割安な事から、手摘み茶も多く存在します。
この手摘み茶も見た目にもしっかりしているし、きれいな茶葉なんですよ。
正直 素人目には台湾さんなのか、ベトナム産なのか分かりません。
だって、手摘み茶なんです。しかも茶葉の大きさも一粒一粒揃っているんです。
そして、手摘み茶には茎が付いたまま丸まっているのですが、「比賽茶」に出す茶葉は
その茎も手作業でひとつひとつ丁寧に取り除かれるんですよね。
ベトナム産の烏龍茶も茎もひとつひとつ取り除かれていたりします。
やはり人件費が安いですから、この作業を施した後の茶葉でも台湾産のお茶に比べて
安く手に入るのです。
ですから、ベトナム産の綺麗な手摘み茶を台湾産のお茶と混ぜ、高級な缶に詰めて
比賽茶(コンクール茶)のラベルなど貼って、市場に出回ってる話も聞きました。
高値でですよ。同業者の方が言うのですから間違いない話です。
そもそも「比賽茶」はそんなに数多く出回るお茶ではありません。
「比賽(コンクール)」に出品し、例えば受賞したとしても、それ以降同じ茶木から採れ
同じように製茶した茶葉でも 受賞したお茶と同じとは言えないんですよね。
茶葉を摘み取った時間(早朝なのか夕刻なのか)製茶した日の気温、天気によっても
お茶の香りや味わいは変わってくると言います。
私もお茶に関わる仕事を始めてかれこれ・・・・
同業者の方(中国、台湾、韓国、スリランカ・・・・・)から、メールやFAXなどで お茶のセールスを
受けることが多々あります。
色々なお茶を紹介されるのですが、中には「○○の比賽茶」です。
などと書かれたお茶の紹介も受けたことがあります。
もちろん 全てのお茶が偽物だとは思いませんが、そう言ったお茶が存在するのは事実。
皆さんも 台湾や中国へ出かけてお土産にお茶を購入する機会があるかと思いますが
実際に試飲をしてみて、お茶の肩書きに捕らわれず、ご自分で気に入った物を
お買い求め頂くほうが良いかと思いますね。
鑑定なんて出来ない。なんて気を落とさないでくださいね。
大丈夫。いくつか試飲してみてご自分が気に入ったお茶でいいと思うんですよね。
毎日楽しく、美味しくお茶の時間を過ごしたいから、名前だけで。肩書きで買ってみたけど
香りや味わいは好きじゃない。なんておかしいですよ。
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