私が台湾と出会い、興味を持った物といえば、お茶ですが実はもう一つ興味を持った物があります。
それは、漢方。
台湾では病気をしたときにかかるお医者様が二通りあります。
内科、外科、耳鼻咽喉科、歯科、眼科、総合病院などの一般的なお医者様。西医。
そしてもう一つが 中医 と呼ばれる、漢方の世界のお医者様です。
ここで処方されるのは漢方薬なのですが、なぜか私はあの漢方薬の匂いが
好きなんです。
家庭料理にもこの薬材を使ったスープやお粥などがあり、割合生活に馴染んでいる漢方薬。
私が嫁いだ陳家でも 産後、体調不良時、季節の変わり目などには漢方薬を
用いたスープや料理が登場していました。
そして今。我が家の冷蔵庫の一室は漢方薬専用庫となっています。
*上部画像は常時ストックされている漢方薬です。
(正確には、この写真にプラス、蓮の実、棗が加わります。)
これらの漢方薬を用いて 季節の変わり目などにスープを作っています。
あまり中医にかかる事がない私でしたが、漢方薬局で薬材を買ったり
本を読んだりして更に興味が深まった漢方の世界。
漢方を用いる中医学では、病気になる前の未病の状態の不調を食事や漢方、
お茶などで改善していく考えがあります。
そもそも お茶はその昔、薬として飲まれていたんですよね。
それが、今では日常の飲み物として定着しているわけですが・・・・・・
さて、中医学では健康体を支えるものを「気」「血」「水」の三本柱として
考えます。
そして、体は「五臓」に分け考えます。
・・・・・・五 臓・・・・・・
消化器系=脾
呼吸器系=肺
循環器系=心
造血、自律神経系=肝
遺伝、ホルモン系=腎
そして、顔色や目、唇、舌、肌、髪、体格などを観察し「気」「血」「水」の過多や
流れを把握し診断していきます。
私のように中医学の専門学を学んでいなくても、普段から自分の体をチェックすることで体調の情報を知ることが出来るんですよね。
中医学と聞くとなんだか難しそうですが、こう考えると、とても身近な感じがしてきますよね。また、中医学の良いところは
西洋医学の薬に比べ副作法がほとんど無い点。
病気になる前に、食事や漢方、お茶などが持つ自然の力で体調を改善する!
この考えが私はとても気に入っているんです。
中医学に関する書籍に「黄帝内径」と言うものがあるのですが、そこには
男性の体は8年ごと、女性の体は7年ごとに変化が訪れるそうです。
男性の方々、8歳、16歳、24歳、32歳、40歳、48歳・・・・ 何か変化ありましたか?
女性の方々、7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42際・・・・ どうでしょうか?
確かに、生理が始まったり、出産に適する年齢だったり・・・・
納得できますよね。
若い時は「気」「血」「水」が問題なく活発に流れているのですが、年齢と共に
どこかが不足してきたり、流れが悪くなってきたり・・・・
女性ですと35歳あたりから男性ですと40歳あたりでしょうか。
内臓機能が衰え始め更に「気」「血」「水」が不足してくるそうです。
「気」「血」「水」が不足してくると、疲れやすくなる、肌の乾燥
しみやしわが気になる、目の疲れ、回復力の低下などの体調に変化が。
これまた、なるほど! 私はかなりうなずいてしまうのですが・・・・(^^;)
そこで、毎日の食事や飲み物を少し気をつけることで、不快症状を緩和できるのであれば、ちょっと試してみようかな。 と思いますよね。
中学医の考え
「食事や漢方、お茶などが持つ自然の力で体調を改善する!」です。
例えば!
パソコン、テレビ、ゲームなどで年中目の疲労を感じたり、ドライアイになったり
このように、目のかすみや疲労が気になる方は
目に潤いを与える菊花を使ったお茶がお勧めなんですね。
中医学的には 「肝」が目を司っているのですが、菊花はこの「肝」の働きを
助ける働きがあるんですよ。
「肝」は造血、自律神経系ですので ストレスにも効果がありそうですね。
また、肩こりや頭痛は「血」「気」のめぐりが悪さが原因と考えられるそうですが
そんな時は生姜や青魚、玉ねぎ、紅茶がお勧めです。
茶葉を完全発酵させた紅茶は体を温め、心をリラックスさせてくれるんです。
甘い香りは同時にストレスの解消にも効果的です。
もちろん、西洋学的な薬ではないですから即効性は期待できないでしょうが
毎日の食事やティータイムから 体の不調が改善されるなら
本当にありがたいことですね。
また なにか良い情報がありましたら、ご紹介させて頂きます。
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