当店のような 規模の小さな事業者としては、輸入に関する事は全て
自分達で行っています。
この仕事を始めた時にも 茶葉を輸入するのにこんなに大変な検査や
資料がいるのだと驚きがありました。
また、茶器はもちろん、お茶を入れる遮光性のある茶袋や紙箱、紙袋全て
輸入する上で食品に直接触れる物に関しては、食品検査を行う事をしり、
経験しています。
そして、その食品検査にかかる費用についても
かなりの負担となるわけですが仕方ありません。
大手企業などは、その辺りの処理の専門家、例えば通関士などが
いらっしゃるでしょうし
きっとなるべく負担の少ないような輸入に関する方法なども知っているのかもしれません。
今回の餃子の件でも 食品自体に問題があったのか、餃子をのせている
トレーに問題があったのか。2月1日の朝のニュースでは、
その辺りもはっきりしていないようです。
取り扱い規模が大きくなれば、その商材について関わる会社や団体が
ひとつと言うわけではありません。
どこで、どの物がいけなかったのか。原因を突き止めるのは本当に大変なようです。
私達のような専門知識のないものが、食品の輸入を行う場合
検疫所等の輸入に関わる機関からの指示通り
検査、税金等を納め商品を受け取るわけです。当たり前ですが。
もちろん 食品検疫での検査結果によっては輸入できない場合もあります。
どこの企業でも そのような事態にならないように、現地で商品に対する
安全をチェックしているのですが
茶葉や茶器を取り扱う当店としてもやはり、茶農家さんや茶器メーカーさんと
直接お会いし、日本の検査基準は伝えますし、安全性を確認しています。
世間的にはまだまだ名の知れない当店のような規模が小さい場合は
消費者として、心配な面があるでしょうが、
実は直接現地で生産者の方とお会いしますし、製品の工程も見て、確認して、
そういった作業ができるんですよね。
検査結果なども直接私どもの手に届きますし。
もし 何か問題があった場合にも、何がダメだったのか
原因はすぐに分かり対処できるわけです。
もちろん、そう言った作業を自分達で行うと言う事は、当店としても予算的にも負担が大きくなりますし、作業的にも検疫や税関等の担当職員の方に
あれこれ指示され行っていきますので、あちらの方もいちいち説明をする事に面倒な顔もされますが、必要な事は一生懸命させて頂いています。
台湾と中国については、政治的なこともあり説明が難しくなりますが
台湾出身のオーナーを含め、日本人の私としても
台湾と中国を見比べた場合、台湾の農家さんのほうが
食に対する意識(農薬なども含めて)が高いように思います。
もちろん、中国にだってちゃんと意識の高い方もいらっしゃいますし
全てが悪いわけではありませんよ。
実際に 私達の日本だって、昨年本当に多くの食に関する問題がありました。
一生懸命されている方もいる中で、利益だけを優先にしてしまう何かしら
やはり問題が出てくるのでしょう。
当店の取扱商品の事に戻りますが
台湾や中国の商品を輸入する上で、当店でも取扱商品の幅を広げようかと
検討した事もありました。
実際にお客様かもリクエストを頂いたりしますしね。
ただ、実際に口に入れるものに関しては やはり慎重になります。
輸入する上で、確実に大丈夫なものは取り扱いを続けています。
茶葉とか茶器ですよね。
そして、駄目な物もありますし、たとえば加工された菓子などは
日本の基準としてアウトな添加剤が含まれている場合があります。
もちろん、こちらは食品検査で許可が出ないでしょうから、ダメですよね。
この、お菓子に関しては実のところ私自身、本当に日本の基準に反していないか不安なところもあり取り扱いを控えてる物もございます。
大丈夫かもしれなけど、もしかしてだめかも。
そんなグレーな感じのものは、ちょっと嫌なんですよね。
自分だけが 気に入って食べる分には構いませんが
商品として皆様に紹介するわけですから、自信を持てないものは
取り扱わない方がいいと思いますので。
ちょうど 現在オーナーが台湾へ出向いています。
取引のある茶農家さんや茶器メーカーさんにはいつも事前連絡無しに
伺います。
「抜き打ち検査」
そこまでの意識は無いですが、普段の様子を見たいですからね。
今回もいい機会ですし、オーナーがお世話になっている方々に直接あって
様子を見てくる予定でいます。
中国産であれ、台湾産であれ、日本産であれ、どこの国で生産された物であれ
やはり、正しい知識と良心を持ち一生懸命ものづくりに励んでいらっしゃる方がいらっしゃいます。
その背景には、やはり時間と手間を一生懸命かけていらっしゃるわけですから
安さばかり追求してはいけないわけですね・・・・・
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